消防設備士乙4を40歳で受験しました。独学2か月で挑戦し、なんとか合格できた体験をブログ風に記録しておきます。これから受験する方の参考になれば嬉しいです。
1. 受験を決意した理由
ウーバー配達員として働いていましたが、収入が不安定で将来に不安を感じていました。
消防設備士の資格を取れば、点検や整備のアルバイトでも日給1万円以上の仕事があると聞き、「挑戦してみよう」と思ったのがきっかけです。
40歳を迎えたタイミングで新しいことにチャレンジしてみたい気持ちもありました。
2. 勉強スタイルは独学のみ
通信講座やスクールは利用せず、独学一択。教材は次の2冊だけです。
- 『消防設備士第4類(甲種・乙種)〈令和6年 上巻〉』:2,530円
- 『消防設備士第4類(甲種・乙種)〈令和6年 下巻〉』:2,530円
この教材は過去問+合格に必要な知識を網羅していて、★マーク付きの頻出問題を徹底暗記すれば合格に近づけます。
3. かかった費用
- テキスト代(上巻+下巻):2,530円+2,530円=5,060円
- 試験手数料(乙種):4,400円
合計:9,460円
これだけで合格できたので、費用面ではかなり安上がりに済んだと思います。
4. 2か月間の勉強スケジュール
- 1〜2週目:過去問とテキストを読みながら全体像を把握
- 3〜4週目:過去問2周目(全体像をさらに理解)
- 5〜6週目:実技「書く練習」開始、過去問で頻出問題の暗記を徹底
- 7週目:付箋を付けたミス問題を集中攻略
- 8週目:★頻出問題の総復習+直前追い込み
5. 試験当日の様子
会場は年齢層高めで、社会人が多め。女性は少数派でした。
試験時間は1時間45分と十分余裕があり、最初に解ける問題を一気に埋め、残り時間で見直しに充てました。
実技は「覚えたつもり」では書けないことが多く、やはり書いて練習する大切さを実感しました。
6. 結果と得点内訳
- 法令:70%
- 基礎知識:40%
- 構造・機能:66%
- 筆記全体:63%
- 実技:60%
ギリギリでしたが、筆記全体と実技で60%以上を確保し、合格基準をクリアしました。
7. 合格して感じたこと
「年齢は関係ない」と改めて感じました。
独学2か月・費用1万円未満でも十分に合格可能です。
資格を取得しておけばアルバイトでも日給1万円以上のチャンスがあるので、挑戦する価値は大きいと思います。
まとめ|独学2か月・費用1万円以下で合格できた
消防設備士乙4は、教材を絞って繰り返すことで短期間でも合格可能です。
使った教材は『消防設備士第4類(甲種・乙種)〈令和6年 上巻・下巻〉』のみ。
費用は合計9,460円で済み、資格取得後は収入アップの可能性も広がります。
40歳からでも挑戦して良かったと思える資格でした。
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